現在全国の地方新聞紙上において好評連載中の鈴木規夫の「ゴルフは心」を、ご本人のご厚意により毎週1本づつ掲載いたします。

ゴルフは心イラスト Vol.536 ベテランゴルファーの意地
クラブと技でスコアメイク


 前回からパワーが落ちてきたベテランゴルファーが、スコアを維持するための対策についてご紹介しています。今回は2打目以降のスコアメイク術を考えてみましょう。
  ドライバーの飛距離が落ちてきて最も難しくなるのはグリーンを狙うショットです。かつてはショートアイアンで打っていたホールで、ミドルアイアンやロングアイアンでなければ届かなくなると、パーオン率は一気に下がるでしょう。一般のアマチュアが最も苦手にする距離のゾーンはまさに150~180ヤードではないでしょうか。
  もし、この距離のパーオン率を上げることができれば、スコアはかなり改善されるはずです。そこで、お勧めしたいのがユーティリティーやショートウッドです。非力になった人にとって、まさにロングショットを克服することできるお助けクラブです。
  パワーが減退してくるとボールに十分なスピンをかけることができず、弾道が低くなります。このため、距離的には届くボールでも手前のバンカーにつかまったり、グリーンに直接乗ると転がってオーバーしてしまったりするケースが多くなります。そこで、スピンの利いた高い弾道を易しく打てるユーティリティーやショートウッドの出番になります。
  次に考えるべきは、アプローチをピンに寄せることと、短いパットは決して外さないことでしょう。つまりショートゲームの達人になることです。
  アプローチとパットにパワーは不要です。つまり、練習次第で誰でも上達できるゲームです。しかも、おそらくスコアの6割以上は、ショートゲームに費やしているはずです。だからこそ「寄せワン」のチャンスを増やすこと。そのための創意工夫をすることです。
 ドライバーの飛距離では勝てなくても、アプローチ、パットの精度で若手をねじ伏せる。ベテランゴルファーの意地を見せてやってください。
鈴木プロ プロゴルファー 鈴木規夫
1951年生まれ。「九州の若鷹」の異名をとり、溌剌たるプレーで活躍した。
通算20勝の内には、九州オープン5連覇、太平洋マスターズ2連覇がある。
1976年には全英オープンに挑戦。
日本人として初めてメジャータイトルの首位に立ち世界の注目を浴びた。
現在は、TV解説、コース監修、ゴルフイベントを通しての地域社会貢献活動、
ならびにプロ、アマチュア、ジュニアゴルファーの育成に力を入れている。

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