現在全国の地方新聞紙上において好評連載中の鈴木規夫の「ゴルフは心」を、ご本人のご厚意により毎週1本づつ掲載いたします。

ゴルフは心イラスト Vol.568 自宅でできる効果的な素振り法

 一般アマチュアの場合、練習したくても気軽にはできないでしょう。パッティング練習なら自宅のカーペットでもできますが、素振りやアプローチ練習を家や公道で行うのはとても危険です。
以前、河原が火事になったニュースがありましたが、原因は意外にもクラブの素振りでした。河原沿いの道路で素振りをしていて、クラブのソールが道路に当たった時に出る火花が枯草に引火したということでした。火事でなくても、公道で素振りをしていたら、誰が通りかかるか分かりません。くれぐれも謹んでもらいたいものです。
 そこで、家の中でも安全にできる効果的な素振り法をご紹介しましょう。
 以前このコラムで取り上げた廣戸聡一氏が指導するトレーニングの一つです。柔道の帯の先を結んで重くし、反対側を握って素振りをする方法です。家庭に柔道着が無ければ、長めのタオルでも構いません。
 その帯をクラブだと思って素振りを連続して10回やります。正しくスタンスして、胸を回転させてスイングを繰り返します。アドレスからフィニッシュ、そのままアドレスの位置に戻して、またスイング。これを10回繰り返すとかなりきつい運動になります。しかし、この素振りで気が付くことは、腕だけで振ったらうまく帯が振れないことです。体幹を中心に、胸を回転させて大きくゆっくり振ることで、結び目に遠心力が働いて上手に振れます。つまり体幹の強化と、ヘッドの重さを効果的に利用するスイングリズムをつかむことができるのです。
 この他にも、私は起床するとすぐに片足で立ち、浮いている片方の足を前後に動かす運動をします。腕も両腕の脇を締めてそれを前後に振ります。これをおよそ15分。単純な運動ですが、毎日続けていれば、頑丈な体幹ができてきます。ゴルフスイングにとって体幹こそ基盤であることを忘れないで下さい。
鈴木プロ プロゴルファー 鈴木規夫
1951年生まれ。「九州の若鷹」の異名をとり、溌剌たるプレーで活躍した。
通算20勝の内には、九州オープン5連覇、太平洋マスターズ2連覇がある。
1976年には全英オープンに挑戦。
日本人として初めてメジャータイトルの首位に立ち世界の注目を浴びた。
現在は、TV解説、コース監修、ゴルフイベントを通しての地域社会貢献活動、
ならびにプロ、アマチュア、ジュニアゴルファーの育成に力を入れている。

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