現在全国の地方新聞紙上において好評連載中の鈴木規夫の「ゴルフは心」を、ご本人のご厚意により毎週1本づつ掲載いたします。

ゴルフは心イラスト Vol.583 暑さに克つゴルフの工夫

 世界各地で温暖化が報告されています。日本も梅雨が明けると猛暑の季節になります。夏バテした身体に暑さは辛いはず。少しでも身体への負担を軽減したいものです。
 そこで猛暑対策は、まず脱水症状にならないためのドリンクの用意から。この時期は少なくともハーフに1本のペットボトルは必要でしょう。こまめに水分を補給することで体調が維持され、プレーへの支障を軽減します。ただ、炭酸飲料をがぶ飲みするのは止めたほうが良いでしょう。胃の中で波打って集中力を失った経験がありました。
 次なる対策はウエアです。風通しが良く、乾きやすいウエアを選ぶべきで、そんな新素材のシャツと綿のシャツとでは、汗のかき方や乾き方にだいぶ差があります。
 また、紫外線が与えるダメージにも対策が必要です。私の場合、基本的には夏でも長袖でUⅤカットの白いウエアを着ます。半袖のシャツを着る場合でも、夏用の長袖のインナーを着たり、肩口から手首までのスリーブをはめたりして、直射日光を避けています。
 ハーフで休憩のある時には、シャツや靴下の着替えを用意しておくべきです。汗をかいたままのウエアで冷房に当たると、体が冷えて変調をきたしますし、足が蒸れると疲れが溜まります。
 また、最近はゴルフシューズも夏用に通気性の良い、軽いメッシュのタイプが開発されています。靴の中で汗をかきにくいので快適なプレーができますからお薦めです。
 さて、クラブのセッティングについて考えたいのが、深いラフ対策です。特にグリーン周りのアプローチで、ラフにすっぽり沈んでいるボールをふわりと上げるロブショットが求められます。通常、私は47度と52度、56度の3本のウエッジを入れていますが、この時期はロブ用に60度のクラブを加えます。比較的楽に脱出できますから、アマチュアの方にも重宝されると思います。
鈴木プロ プロゴルファー 鈴木規夫
1951年生まれ。「九州の若鷹」の異名をとり、溌剌たるプレーで活躍した。
通算20勝の内には、九州オープン5連覇、太平洋マスターズ2連覇がある。
1976年には全英オープンに挑戦。
日本人として初めてメジャータイトルの首位に立ち世界の注目を浴びた。
現在は、TV解説、コース監修、ゴルフイベントを通しての地域社会貢献活動、
ならびにプロ、アマチュア、ジュニアゴルファーの育成に力を入れている。

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